仕事と遊びはどちらを優先させるべきか?
20代は「仕事」と「遊び」どちらを優先した方が良いのか迷うときがあります。
仕事ばかりして後悔したくない。
遊んでばかりだと将来が不安だ。
今回は20代の「仕事」と「遊び」について考えていきましょう。
「仕事」も「遊び」もどっちも大切という絶対的な答え
いきなり答えからいうと、仕事も遊びもどっちも大切です。
仕事も遊びも両方あきらめてはいけません。
20代なら「仕事」も「遊び」も両方選ぶのは可能です。
30代・40代の先輩方の生き方を参考にしてしまいやすいですが、「仕事」も「遊び」も妥協せずに人生を過ごした方が良いに決まってます。
実際に仕事も遊びも満足している人は実在しています。
そもそも「どっちが良いのか」という話ではないのです。
その理由をこれからご説明します。
「仕事」を遊びよりも優先させたときのメリット
まずは、仕事を優先させたとき、遊びを優先させたときのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
まずは「仕事」を遊びよりも優先させたときのメリットから。
仕事を優先させるメリット
- スキルが身に付く
- 将来的に見たら収入の差がうまれる
- 人から感謝される機会が増える
それぞれのメリットについて、もう少し詳しく見てみます。
メリット1.スキルが身に付く
仕事を優先させることでスキルが身に付きます。
今後、キャリアップを狙っているなら専門的なスキルは必須です。
20代のうちにスキルを伸ばしておくと、仕事面ではなにかと有利に進んでいくでしょう。
社会的な価値も上がるので、スキルが「ある」と「ない」だったら「ある」に越したことはありません。
メリット2.将来的に見たら収入の差がうまれる
仕事を優先することで収入面に差が出てきます。
社会人になってわかったと思いますが、情熱をもって仕事をしている大人はほんの一部です。
世の中の会社員は仕事を嫌々やっているので、努力すれば差をつけるのは簡単です。
仕事を優先し、成果に差が出れば収入面でも違いが出てきます。
メリット3.人から感謝される機会が増える
仕事を優先していると感謝される機会が増えます。
そもそも仕事とは「だれかの役に立つ」ことです。
だれの役にも立たないことをやっているなら、それは仕事ではないと言い切れます。
仕事量が多くなれば多くなるほど人から感謝されるようになるはずです。
「仕事」を遊びよりも優先させたときのデメリット
次に「仕事」を遊びよりも優先させたときのデメリットを紹介していきます。
仕事を優先させたときのデメリット
- 心や身体をこわしやすい
- 家族や友人といる時間が減る
- 人生の楽しみが減る
「仕事」を遊びよりも優先させたときのデメリットについても、それぞれの項目ごとに見ていきましょう。
デメリット1.心や身体をこわしやすい
仕事を優先しすぎると心や身体をこわしやすいです。
現代社会では過労死の問題も出ています。
心や身体が崩壊したら、仕事どころではありません。
働きすぎは、仕事もプライベートもどちらも失う結果になるでしょう。
デメリット2.家族や友人といる時間が減る
仕事をあまりにも優先しすぎると家族や友人といる時間が減ります。
結果、働きすぎると孤独になりやすいです。
せっかく仕事をがんばっているのに寂しい思いはしたくありません。
仕事を優先しすぎると気づいたら周りには誰もいないかもしれません。
デメリット3.人生の楽しみが減る
仕事を優先させていると、プライベートの時間がなくなります。
そのため仕事以外のことができなくなり、人生の楽しみも減ってしまいます。
仕事が楽しくて「寝る以外の時間はこの仕事をしかやりたくない」ってくらいなら問題ないでしょう。
しかし、99%以上の人間は仕事以外の楽しみも必要なはずです。
「遊び」を仕事よりも優先させたときのメリット
続いては「遊び」を優先させたときに焦点を当ててみましょう。
まずは「遊び」を仕事よりも優先させたときのメリットから紹介していきます。
「遊び」を優先させたときのメリット
- プライベートが充実する
- 「やっておけばよかった」という後悔が減る
- ストレスが減る
「遊び」を優先させたときも同様に、それぞれの項目ごとに詳細を解説します。
メリット1.プライベートが充実する
まず、遊びを優先することでプライベートが充実します。
仕事が終わったあとや休日の満足感は高くなるでしょう。
人生は楽しんだもの勝ちです。
とことん遊んでいると、行動も活発的になり良いサイクルがうまれます。
メリット2.「やっておけばよかった」という後悔が減る
20代のうちにたくさん遊んでおけば「やっておけばよかった」という後悔が減ります。
もし後悔するとしたら、「もっと仕事をしておけばよかった」くらいでしょう。
10代に比べたら、もちろん出来ることは減りますが、30代・40代になってできないことの方が圧倒的に多いです。
20代のうちにやっておきたいことは挑戦したいところです。
メリット3.ストレスが減る
遊びを優先させることで1番のメリットはストレスが減るという点です。
遊びを中心とした生活を送ることで、ストレスはあまり感じないでしょう。
もちろん全くの0にはできませんが、少なくとも仕事を長い時間も嫌々やるよりはストレスはなくなります。
悩みは1つ減るだけで、心の負担はだいぶ軽くなるはずです。
「遊び」を仕事よりも優先させたときのデメリット
最後に「遊び」を仕事よりも優先させたときのデメリットを紹介します。
「遊び」を優先させたときのデメリット
- 将来を考えなくなる
- スキルが身に付かない
- お金がたりなくなる
「遊び」を優先させたときのデメリットも今まで同じく詳細をまとめていきます。
デメリット1.将来を考えなくなる
遊びを優先しすぎると、将来を考えなくなります。
いま良ければ、それでいいと思ってしまうのです。
将来のことも考えて仕事をしていないと、遊ぶ時間もなくなってしまいます。
夢や目標もなく、ただ遊んでいるだけというのは危険な状態と言えるでしょう。
デメリット2.スキルが身に付かない
仕事よりも遊びを優先しているとスキルが身に付きにくいです。
それが仕事につながる遊びなら問題ありませんが、飲み会ばかりの生活ではビジネススキルをつけるのは難しいでしょう。
20代に遊びすぎて、30代・40代になったときに恥ずかしい思いをするのは自分です。
優秀な20代が現れたときは仕事面で簡単に追い抜かれてしまいます。
デメリット3.お金がたりなくなる
遊びを優先した結果、お金がたりなくなる可能性が出てきます。
仕事をしていなければ当然お金はもらえません。
特に遊びを優先しすぎた場合は一般的な会社員と差をつけることもできず、稼ぐ力がないので収入も少ないです。
お金がほしいなら稼ぐ力を20代のうちに持っておかなければいけません。
仕事は遊びの延長線上にある
「仕事」と「遊び」のそれぞれに焦点をあてて、メリット・デメリットを紹介しました。
はじめに結論として、仕事も遊びもどっちも大切だとお話していました。
仕事も遊びも両立すると今までまとめたデメリットは消えて、メリットだけが残ります。
仕事も遊びも重視すると
- スキルが身に付く
- 将来的に見たら収入の差がうまれる
- 人から感謝される機会が増える
- プライベートが充実する
- 「やっておけばよかった」という後悔が減る
- ストレスが減る
なんて完璧なんでしょう。
とは言っても、仕事も遊びも両立なんて無理!
たしかに仕事と遊びのバランスを取るのは難しいです。
仕事と遊びをうまく切り分けて生活できている人はとっても器用な人だと思います。
だから、遊びを仕事にしてしまいましょう。
20代は自分が好きで得意な仕事を見つけることが大切です。
仕事も遊びもどっちも妥協しないことが20代は大切です。
妥協しないことは決して不可能ではなく、実際に「仕事」も「遊び」も充実している人は世の中にはたくさんいます。
つまり、誰でも方法が間違っていなければ「仕事」と「遊び」の両方をとるのは可能だということです。