ブラック企業に入社したくない
ブラック企業の見分け方について解説してくよ
転職してブラック企業に入社してしまったら笑えないですよね。
ブラック企業を見分けることができたら、そんな心配もなくなります。
ブラック企業を見分けるためにもブラック企業によくある特徴や見ておくべきポイントを知っておきましょう。
今回はブラック企業の対策についてのお話です。
ブラック企業はサイトで発表されている
まず最初にブラック企業対策として便利なサイトを紹介します。
ブラック企業の一覧とかがあれば便利だな~なんて思っていたら、ブラック企業の一覧がありました。
厚生労働省がインターネット上でブラック企業を公開しているのです。
⇒公式サイト:ブラック企業一覧
真っ黒で怪しい感じが出ていますが、ブラック企業だから黒いデザインにしたとのこと。
いやいや、それより見やすくしてよ!笑
全てのブラック企業が掲載されているわけではありませんが、ここに載っている会社は避けた方が無難ですね。
ブラック企業の基準とは
全てのブラック企業が先ほどのサイトに載っていればいいのですが、載っていないブラック企業もあります。
だからブラック企業を自分で見分ける方法を手に入れなければいけません。
ブラック企業を見分ける方法は転職活動では必ず知っておこう
どんな会社がブラック企業なのかわからないよ
とはいってもブラック企業の話はよく聞きますが、ブラック企業の基準って結構あいまい。
具体的にこれが当てはまったらブラック企業ですというものがないのです。
ただ、一般的には下の5つが挙がってくると思います。
ブラック企業の特徴
- 残業が多い企業
- 休みが全然ない企業
- 給料が少ない企業
- パワハラ・セクハラが多い企業
- 違法行為をしている企業
こういった項目が当てはまる企業への入社は避けたいものです。
特に違法行為をしている会社はぜんぶ倒産してくれって思います。
ブラック企業あるあるを知って白黒を見分けよう
ブラック企業には転職活動の中でもわかるブラック企業によくある傾向というものがあります。
つまり、ブラック企業あるあるです。
ブラック企業あるある知りいたい
ブラック企業あるあるがわかれば、ブラック企業を見分けることも可能だよ
ブラック企業あるあるがわかれば、ブラック企業を事前に見分けることができるはずです。
ブラック企業あるあるの対策をしておくことで、ブラック企業に入社してしまわないようにしましょう。
1.ブラック企業は転職サイトに求人を常に出している
まず1つ目のブラック企業あるあるは”ブラック企業は転職サイトに求人を常に出している”というところ。
ブラック企業は人がどんどん辞めていくので、人手不足になりやすいです。
そのため求人を出す機会も増えます。
2.ブラック企業は求人情報に載っている給料の幅が広い
2つ目のブラック企業あるあるは”ブラック企業は求人情報に載っている給料の幅が広い”というところ。
年収300万円~1000万円とか怪しすぎます。
企業は求人を出す際に人件費を考えて募集するはずです。
それが何百万とか違ったら注意が必要。
あまりにも給料に幅があるときは単に応募者を増やしたいだけと言えるでしょう。
3.裁量労働制はブラック企業の大好物
3つ目のブラック企業あるあるは”裁量労働制はブラック企業の大好物”というところ。
裁量労働制ほどブラック企業にとって都合の良い制度はありません。
裁量労働制をざっくり言うと、会社にとって都合の良いように働いてもらいますよってことです。
でも、そんなこと求人情報に書いてしまったら応募者が集まらない。
とはいっても、完全に隠してしまうと後々問題になってしまう。
だからブラック企業は裁量労働制という言葉を使うのです。
4.「会社名 ブラック」で検索したらヒットする
4つ目のブラック企業あるあるは”「会社名 ブラック」で検索するとヒットする”というところ。
火のない所に煙は立たぬ、と言いますが「会社名 ブラック」で検索していくつも情報が出てくるようなら避けた方が無難でしょう。
その他にも「社長の名前」「会社名 詐欺」などのキーワードも入れてみるのもおすすめです。
5.面接で質問をほとんどされない
5つ目のブラック企業あるあるは”面接で質問をほとんどされない”というところ。
これってつまり誰でも良いということです。
こういう会社は簡単に内定も取れてしまうでしょう。
採用側は誰でも良いから早く入社してほしい状況になっています。
そのため、面接中は和んだ雰囲気で雑談ばかり、なんてこともあるので注意が必要です。
6.アルバイトが多い企業はブラックの傾向あり
6つ目のブラック企業あるあるは”アルバイトが多い”というところ。
アルバイトがたくさんいるからブラック企業だということではありませんが、アルバイトが多い企業はブラック企業になる傾向があります。
アルバイトがいるということは人件費をなるべく下げたいと思っているわけです。
つまり労働時間を長くし、安い給料で働いてもらうことが理想ということ。
ブラック業界の代名詞である飲食業のビジネスモデルなんかは正にそれに当てはまります。
7.夜でも明かりが点いている
7つ目のブラック企業あるあるは”夜でも明かりが点いている”というところ。
残業をしていれば、当然オフィスは明かりが点いてます。
オフィスの窓が見えるようなら、定時後から待機して明かりが消えるのは何時ごろか確かめてみるのも良いでしょう。
流石に全ての応募企業にやるのは辛いのがありますが、内定を取ってから確かめてみるのはおすすめ。
例えば、18時を過ぎたら明かりが消えるという企業は安心できます。
逆に、終電が近づいても明かりがずっと点いていたら注意深く考えなければいけないでしょう。
ブラック企業の見分け方
ブラック企業って特徴があるんだね
該当した企業は要注意だよ
ここまでブラック企業によくある傾向を紹介しました。
まとめると下の通りになります。
こういう会社は要注意
- 転職サイトに求人を常に出している
- 求人情報の給料の幅が広い
- 裁量労働制はブラック企業の大好物
- 「会社名 ブラック」で検索してみる
- 面接で質問をほとんどされない
- アルバイトが多い
- 夜でも明かりが点いている
以上の項目に当てはまった企業は調査を入念にしたり、面接で逆質問をしっかりして情報を集める必要があります。
場合によっては辞退することも選択肢です。
転職活動では失敗する可能性を限りなく0に近づけることが重要。
ブラック企業には入社してしまわないように気をつけてください。