女の子

自分に合った仕事ってなんだろう?

鹿

今回は自分に合った仕事を見つける方法を紹介するよ

「今の仕事をずっと続けても良いのだろうか?」と僕は以前に悩んでた頃があります。

しかも、自分に合った仕事がいまいちわからない状況でした。

そんな僕が今は自分の進むべき方向が決まって、ワークライフバランスも良い生活がおくれています。

今回は「どうやって仕事を選べばいいのかわからない」と悩んでいる人の役に立ちたいと思い、自分に合った仕事を見つける方法を具体的にお話します。

自分に合った仕事ができれば、人生はどんどん良い方向に進んでいきます。

自分に合った仕事ができると

  1. たのしく仕事ができる
  2. 給料が上がりやすい
  3. プライベートも充実する
  4. 人材としての価値が上がる

理想の生活を手に入れるためにも、「自分に合った仕事」を一緒に見つけていきましょう。

仕事は好きで得意なことをやった方が絶対に良い

まず前提条件をお伝えします。

仕事は好きで得意なことをやった方が絶対に良いです。

嫌いなことや苦手なことを仕事にするのはナンセンス。

自分に合った仕事をやった方が良いに決まっているのです。

鹿

自分に合った仕事、それは好きで得意なことさ

女の子

両方を取るってことだね!

好きで得意なことは長続きします。

そして、自分にあった仕事ができている人の方がスキルも上げやすいというのが現実。

仕事のスキルアップについて
スキルアップしやすい ・好きなこと+得意なこと
普通 ・好きなだけ
・得意なだけ
スキルアップしにくい ・嫌いなこと
・苦手なこと
スキルアップが困難 ・嫌いなこと+苦手なこと

このことからも好きで得意なこと、つまり「自分に合った仕事」をすることが理想だと言えるでしょう。

鹿

自分に合った仕事ができれば、その道のプロフェッショナルにだってなれるよ

女の子

え、ほんと?

また、自分に合った仕事ができれば効率の良い「時間」質の良い「量」をこなす難易度は極端に低くなります。

つまり、その道のプロフェッショナルにだって目指せるのです。

プロフェッショナルになる人

⇒経験の差が違う

経験=「時間」×「量」

プロフェッショナルになれば、人材としての市場価値も上がるので収入も増える傾向にあります。

自分に合った仕事を見つけることができれば、もし次の就職先で転職という形になったとしても目指すべき方向がぶれることはありません。

仕事を苦に感じる時間も減るでしょう。

自分に合った仕事をするのは将来的に見ても大切なことなのです。

適職診断に頼ってはいけない理由

鹿

適職診断に頼りすぎるのはよくないよ

女の子

そうなの?

個人的に適職診断に頼りすぎてしまうのはおすすめしていないです。

診断でヒントを得る程度にとどめておくなら、全く問題ないどころかぜひやってみる価値はあります。

しかし、適職診断を頼りすぎて職業まで決めてはいけません。

キツい言い方になってしまいますが、適職診断に頼るということは考えることを放棄しているに等しいです。

しっかり自分で考えて、後悔のない選択をするためにも自分の合った仕事は自分で見つけていきましょう。

自分に合った仕事の見つけ方│天職に出会う4つの手順

鹿

天職を見つける方法について解説してくよ

女の子

誰でもできる具体的な方法でよろしく

自分に合った仕事を見つける方法は、4つの手順で分けれらます。

以下のステップで自分に合った仕事を見つけていきましょう。

自分に合った仕事を見つける

【ステップ1】10個の質問に答える

【ステップ2】仕事の候補を挙げる

【ステップ3】候補に挙がった仕事を調べる

【ステップ4】まずは企業に応募してみる

この4つ手順にそって自分に合った仕事を見つけていきます。

それでは、ここからは具体的な方法を詳しく解説していきます。

【ステップ1】自分に合った仕事を見つけるための質問に答えていく

自分に合った仕事を見つけるために、まずやることは10個の質問に答えていく必要があります。

10個の質問に答えていくことで、自分に合った仕事を見つけるきっかけになるので、質問の答えはノートにまとめておきましょう。

鹿

自分に合った仕事を見つけるための準備だと思うといいよ

女の子

まずは質問に答えれば良いだけなんだね

それぞれの10個の質問については、これから詳細もお伝えします。

ただ、その前にまずはどんな質問があるのかまとめておきましょう。

天職を見つけるきっかけになる質問

  1. 好きなことは?
  2. 得意なことは?
  3. 自分の長所は?
  4. 過去に憧れた職業は?
  5. 理想の1日のスケジュールは?
  6. もし仕事をしなくて済むなら何をやる?
  7. 長くやっていても苦にならないことは?
  8. 絶対にやりたくないことは?
  9. 自分はどんな性格?
  10. 将来の夢は?

以上、10項目を書けるだけ書いていきましょう。

書けないものは飛ばして大丈夫です。

内容が被っても問題ありません。

質問に答えてく形で、できるだけたくさん書くことが大切です。

女の子

簡単に答えられそうな質問もあれば、難しい質問もある気がする

鹿

これから質問ごとに解説してくよ

すぐに全て質問の答えを埋めるのは難しいかもしれません。

何日か経過したころに思いつくこともあるので、最初は気軽に答えるくらいがちょうどいいです。

それでは、それぞれの質問についてお話していきしょう。

Q1.好きなことは?

まず最初の質問は好きなことは何か?

仕事につながらない趣味でもなんでも大丈夫です。

気をつけたいのは食べ物やアイテムといった物ではなく、なるべく「行動」に絞ってピックアップしましょう。

Q2.得意なことは?

2つ目の質問は得意なことは何か?

得意といっても日本で一番とかそんなレベルじゃなくて大丈夫です。

10人いれば、その中で1番か2番くらいのもので充分。

他人に褒められたことや持っている資格を書いても良いかもしれません。

Q3.自分の長所は?

3つ目の質問は自分の長所は何か?

さきほどの得意なことで挙げた内容と被ってもいいですし、性格的なものでもいいです。

自分の長所と言えることを書き出してみてください。

Q4.過去に憧れた職業は?

4つ目の質問は過去に憧れた職業は何か?

小学校のころに憧れた職業でも良いですし、ほんの一瞬だけ憧れた仕事も書き出してみましょう。

過去に憧れた職業を並べてみると意外な共通点が見つかるかもしれません。

ここで挙げた職業からしか選ぶわけでもないので、深く考えず素直になんでも書いてください。

Q5.理想の1日のスケジュールは?

5つ目に理想の1日のスケジュールを考えてみましょう。

理想の1日を考えるということは自分の好きなものが見つかるきっかけにもなります。

理想の1日は1パターンだけとは言わず、2個。3個といくつもパターンを想像してかまいません。

何度も言いますが、ここでは書けるだけ書いていくことがポイントです。

Q6.もし仕事をしなくて済むなら何をするか?

6つ目の質問は、もし仕事をしなくて済むなら何をするか?

先ほどの理想の1日のスケジュールと被りやすいです。

ただし、仕事をしなくて済むなら何をやるか考えてみて、新たに出たものがあればそれを書いてください。

仕事をしなくていいので、お金のことも考えなくて大丈夫ですよ。

Q7.長くやっていても苦にならない作業は?

7つ目の質問は長くやっていても苦にならない作業は?

一日中やっても精神的なストレスがたまらない作業を言います。

たとえば僕の場合はこういった執筆作業は長くやっていても全然苦になりません。

あなたにも何か苦にならない作業はあるはずなので、それを書き出してみましょう。

Q8.絶対にやりたくないことは?

8つ目の質問は絶対にやりたくないことは何か?

人によって嫌な作業は違うものです。

人と話すことが嫌だという人もいれば、たんたんと同じ作業を繰り返すのが嫌だという人もいます。

この質問については仕事に限らずプライベートの部分も挙げてみてください。

これだけは嫌だというものをたくさん書き出してみましょう。

Q9.自分はどんな性格?

9つ目の質問は自分はどんな性格か?

ここまでくると今までの質問と被ることも多いかもしれません。

自分の良いところも、悪いところも全部書いてみてください。

別に誰かに見せるわけでもないので正直に答えるようにしましょう。

Q10.将来の夢は?

最後の質問は将来の夢について。

「いや、そもそも将来の夢が決まってたら今回の方法は不要だろ」とツッコミが入るかもしれません。

ただし、改めて考えてみると”あきらめてしまった夢”なんかも思い出すこともあるでしょう。

僕の場合は大金持ちって書きました!笑

【ステップ2】仕事の候補を挙げる

鹿

第2段階では、仕事の候補を挙げてくよ

女の子

ここからが本番って感じだね

質問に答えたら、次に仕事の候補を挙げていきます。

質問の答えは日が経過すると内容も増える可能性がありますが、仮の結果として進めてしまいましょう。

第2段階では仕事の候補を挙げていきます。

さきほどの質問の答えをヒントに共通点や関連する仕事をピックアップしてみてください。

仕事の候補を挙げる

⇒質問の答えヒントに共通点・関連することを考える。

例)質問の答えから連想

  • キレイ好き・細かい
    ⇒部屋のクリーニング業者
  • 運転が好き・話すのが苦手
    ⇒運送ドライバー
  • 家族想い・パソコンの知識が豊富
    ⇒在宅エンジニア

注意点として「この仕事はダメだ」や「この仕事しかないでしょ!」といった判断はしないようにしてください。

このあと【ステップ3】で候補に挙がった仕事をルールに沿って調べていきます。

ここではとりあえず候補(仮)として仕事や職業を挙げていきましょう。

世の中にある仕事を確認してみる

鹿

もし仕事が仕事の候補がなかな挙がらないようなら、世の中にどんな仕事があるのか見てみよう

女の子

世の中にある仕事から自分に合った仕事がどれか候補を挙げればいいんだね

仕事の候補を挙げるにあたって、自分の考えだけでは浮かびにくい職業もあります。

その際は世の中にある仕事を一度確認してみると良いです。

インターネットもしくは本を見れば簡単に調べることができます。

個人的には本の方が線が引けたり、メモが残せますし、インターネットよりも詳しく便利だと感じました。

特に「業界地図」や「四季報」はいろんな業界についてまとめているので、転職活動で役に立ちます。

おすすめの本なので、1冊は持っといても損はないですね。

「やったことがない」はあきらめる理由にはならない

女の子

やったことない仕事は選びづらいな~

鹿

「やったことない」はあきらめる理由にはならないから気をつけて

仕事の候補に挙げるときの段階で、仕事をあきらめてはいけません。

特に「やったことがない」という理由で自分にはできないとあきらめていませんか?

一度もやったことがないのに、いきなりできる人なんていません。

赤ちゃんも最初から歩けないからといって、歩くのをあきらめたりしないですよね。

「お父さんとお母さんがあんなに歩けるのに、おれセンスないわ~」とあきらめないはずです。

そのうち歩けるようになりますし、走ることだってできるんです。

今の段階では仕事の候補として挙げるだけなので、やったことない仕事でも選択肢から除外しないようにしましょう。

【ステップ3】候補に挙がった仕事を調査する

鹿

仕事の候補を挙げたら、その仕事について調べてみよう

女の子

ここで本当に自分に合った仕事なのか調べるんだね

続いて第3段階です。

ここでは候補に挙がった仕事を調査します。

自分に合った仕事を効率的に見つけるためには、事前の調査も必要不可欠です。

自分に合った仕事を見つける手順の【ステップ3】として、その仕事がどんな仕事か調べていきましょう。

調査のやり方

女の子

どうやって仕事を調べればいいの?

鹿

これから仕事の調べ方について話してくよ

仕事について調べると言っても、ルールもない状態でなんとなく調べてはいけません。

仕事について、どのような内容を、どのような方法で調べるのか知っておきましょう。

調べ方をまとめると下のようになります。

仕事の調べ方

調査する内容

  1. 良いところ
  2. 悪いところ
  3. どのような作業をするのか
  4. 受注から売上が発生までの流れ
  5. その業界の大手企業について

調査の仕方

  1. インターネット
  2. SNS
  3. 大手企業のHP

以上の5つの内容を4つの方法を使って調べましょう。

根気のいる作業になるかもしれませんが、自分に合った仕事を見つけるためには必要になっていくことになります。

とはいっても調べる内容はわかっているので、1日中調べても終わらないなんてことはないです。

女の子

調べるの大変そうだな~

鹿

100%の完成度を目指す必要はないからね

できるだけ調べられることは調べた方が良いですが、やってもいない仕事を全て把握するのはとっても困難です。

100%とは言わず、その仕事の概要くらいはわかっておいた方が良いでしょう。

さきほどまとめた5つの内容を調べることができたら概要は把握できるはずです。

妥協できない欠点があれば、その仕事はあきらめる

仕事を調べてみて「どうしても妥協できない」という点があったら、その仕事を選ぶのはやめてください。

残念ですが、妥協できない欠点がある仕事はあなたに合っていない仕事の可能性が大きいです。

それでも挑戦してみたいという気持ちがあるようなら副業として始めてみるだったり、アルバイトとして始めてみることをおすすめします。

【ステップ4】かたっぱしから企業に応募してみる

女の子

やっと最終段階だ

鹿

最後に実際に企業に応募をしながら自分に合った仕事を見つけていこう

最後に数をこなして、自分に合った仕事を見つけていきます。

ほんとは全部の仕事・職業を実際にやってみて、判断することが最強なんです。

しかし、この世にある職業を全て体験するのは不可能に近い。

全ての職業を体験するのは難しいので、今回の方法では質問や仕事の調査を通して職業の候補を絞りました。

最後は候補に挙がった仕事を実際にしている人から情報を集めるのです。

自分に合った仕事を見つける方法

  1. 質問に答える
    ⇒仕事の候補を挙げるヒント・キーワードを見つける
  2. 仕事の候補を挙げる
    ⇒自分に合わない仕事を除外していく
  3. 仕事を調査する
    ⇒効率よく自分に合った仕事を見つける
  4. 応募する
    ⇒実際に仕事をしてる人から話を聞く

応募して面接に進めば逆質問ができます。

実際に僕は1つの企業に対して10個~20個の逆質問をして情報を集めていました。

他の「良いかも!」と思える職業がふと浮かんだら、その仕事についても【ステップ3】の方法で調べてみましょう。

そして最後は企業に応募してみて更に情報を集めるのです。

女の子

応募しちゃっていいのかな~

鹿

応募で仕事が決まるわけじゃないから心配しないで大丈夫だよ

候補に挙がった仕事に応募して仮に面接でうまくいき内定が取れたとしても辞退はできます。

それにおもしろい検証結果があります。

将棋の検証で、次にどの手が最善か「数秒で判断した場合」と「じっくり判断した場合」を比べました。

すると数秒で考えた判断とじっくり考えた上での判断は90%以上が変わらないという結果になったのです。

じっくり考えてもアイディアが出てくることは滅多にないということですね。

自分に合った仕事を見つけるのも、実際に転職活動を進めながらの方が新しいアイディアが出やすいかもしれません。

まずは求人サイトや転職エージェントに登録しておく

自分に合った仕事を見つけるためにも、まずは求人サイトや転職エージェントに登録してみてください。

登録は面倒かもしれませんが、面倒だからこそ後回しになってしまいます。

数分でできるので今やってしまいましょう。

女の子

どこに登録すればいいの?

鹿

最初は3つだけで大丈夫だよ

おすすめの求人サイトや転職エージェントは世の中にありふれていますが、とりあえずこの3つは間違いないものがあります。

最初はこれから紹介する3つで充分なので今から登録してしまいましょう。

登録作業は2~3分程度しかかからないです。

最初に登録しておきたいサービス

求人サイト

転職エージェント

求人サイトについてはリクナビネクストがあれば充分です。

転職エージェントは他にも候補がありますが、とりあえず最初の段階では求人数が圧倒的に多いリクルートエージェントDODAに登録しておけば間違いありません。

他にもおすすめの転職エージェントがどこか気になるということなら別記事でまとめているので参考にしてみてください。

自分に合った仕事をするために必要なこと

今回は自分に合った仕事の見つけ方についてまとめさせていただきました。

自分に合った仕事を見つける

【ステップ1】10個の質問に答える

【ステップ2】仕事の候補を挙げる

【ステップ3】候補に挙がった仕事を調べる

【ステップ4】まずは企業に応募してみる

自分に合った仕事を見つけるには、まずは質問に10個答えます。

そして、次のステップ2として仕事の候補を挙げて、ステップ3で候補に挙がった仕事を調べてみましょう。

最後のステップとして、求人に応募して実際に仕事をしている人から情報を集めましょう。

女の子

自分にあった仕事を見つけるのって大変だ

鹿

そうだね。だけど、今回の方法でやればいつか必ず自分にあった仕事に出会えるはずだよ

自分に合った仕事の見つけ方について解説をしてきましたが、今回の方法を実践していただければ自分に合った仕事が見つかっていくはずです。

ぜひあなたも実行に移して、自分に合った仕事を見つけてくれたらと思います。

ただし、転職するにあたって失敗する方法で転職活動をしてはいけません。

転職活動では準備が大切です。

当サイトでは転職で役に立つノウハウやテクニックを公開しています。

ぜひ他の記事もご覧になってみてください。