ブラック企業に転職はしたくない。
転職を決めた当時の僕はブラック企業に入るわけにはいきませんでした。
というより、転職する人は誰しもがそう思っているのでしょう。
そして、ホワイト企業に転職するには、まずブラック企業への対策をしないといけません。
その対策の1つとして、ブラックな業界は受けないという方法があります。
今回は転職活動でこの業界は受けない方が良いという業界をまとめてみましたというお話。
ブラック業界の選定基準は「残業」と「休日」
ブラック会社の定義は人によって違うことがあります。
残業が多い、休日が少ない、給料が少ない、パワハラがあるなど。
今回紹介する業界は残業が多かったり、休日が少ないと言われている業界です。
給料は業界の傾向はあるものの企業によって違いますし、パワハラなどについては業界だけで判断はできません。
そのため「残業が多い」「休日が少ない」という2つの傾向がある業界で選定しています。
受けない方がいいブラック業界リスト
それではさっそくブラック業界を紹介します。
僕は以下の業界は絶対に応募していませんでした。
ブラック業界1.飲食業界
飲食業界の特徴として労働時間の長さと休日の少なさがあります。
体育会系のノリの企業も多く、宗教的な思考で社員に働かせることもよくある業界。
ブラック業界2.コンビニ業界
小売り業界では給料は高めなものの、休日が圧倒的に少ないです。
また、ノルマが厳しいです。
ブラック業界3.芸能・エンタメ業界
楽しそうな業界で、実際に仕事を楽しんでいる人も多いです。
しかし、労働時間が信じられないほど長く、仕事一筋と思える人でないと続けられません。
ブラック業界4.ファッション業界
残業は比較的少ない業界です。
しかし、他の業界と比較して圧倒的に給料が少ない。
休日もあまりもらえないため、プライベートの時間が取りにくいです。
ブラック業界5.レジャー・アミューズメント業界
パチンコやゲームセンターといった楽しさ満点の業界。
でも働くってなると、労働時間は長くなりがちになるようです。
業界的には外国人のお客さんが増えたり、カジノも加わったりと、今後も市場は大きくなりそうです。
ブラック業界6.ホテル業界
ホテルで働いているというと、なんとなく自慢できそうですよね。
でもホテル業はとっても過酷。
労働時間が長く、休みも給料も少ないです。
離職率も50%以上。
2人に1人は辞めてます。
ブラック業界7.不動産・建設業界
僕は元々この不動産・建設業界で働いてました。
不動産・建設業界は業界内の繋がりを持っていないと仕事になりません。
だから、他の会社の情報などもよく聞いてましたが、休日をまともに取っているのは大手企業くらいでした。
また、残業代を払っている会社なんて滅多に聞かないです。
まぁ、仕事一筋って人は稼げる業界でもあるので向いているんですけどね。
僕はもっとプライベートを優先したくて辞めてしまいました。
ブラック業界8.広告業界
過酷な労働環境としてメディアにもよくニュースになる広告業界。
自殺者とかも出てますからね。
大手・中小限らず全部がブラックと認定します。
応募も多い業界なので、従業員に困っていないこともあって、社員を大切にしない企業も多いです。
とはいっても広告業界にもいくつか種類があり、特定のクライアントに特化した広告会社などはマシな場合もあるようです。
ブラック業界9.保険業界(個人向け)
「休日が少ない」「残業多い」という2つの要素を見て業界を挙げてきましたが、保険業界はその2つに加えてさらに+1加算される要素があります。
それは売るのが難しいということ。
実態のないものを売りますからね。
常にいい成績も残せる保険営業マンだったら、確実に才能がある人なのでどの業界でもやっていけるでしょう。
ただ法人相手の保険なら、むしろ良い労働環境が整っている会社も多いので、ブラックなのは個人向けの保険会社という認識を持っておくと良いでしょう。
自分にとってのブラック業界を見極めて応募は絶対にしないようにする
今回紹介した受けない方がいいブラック業界まとめると下の9つ。
ブラック業界リスト
- 飲食業界
- コンビニ業界
- 芸能・エンタメ業界
- 美容・ファッション業界
- レジャー・アミューズメント業界
- ホテル業界
- 不動産・建設業界
- 広告業界
- 保険業界(個人向け)
やりたい仕事でもない限り、上記9つの業界については応募をしないことをおすすめします。
僕はライフワークバランスを整えたいという目的で転職活動をしていたので、早く帰れない会社や休日が少ない会社に入るつもりはありませんでした。
そのため、ライフワークバランスが崩れる確率が高い業界は検討から除外してます。
業界を候補から除外するときに気をつけたいのは、興味のある業界は残すということを一切しないこと。
例えば、僕は映画や音楽が好きで仕事内容にも興味があります。
でも、僕が転職活動を通して手に入れたい目的は、映画や音楽の仕事ではありません。
だから本来の目的とは違うので芸能・エンタメ業界は絶対に受けませんでした。
人によって除外すべき業界は違うかもしれません。
だから転職活動の目的を見直すことで、どういった業界が自分にとってブラックなのか?を見極める必要があります。
自分にとってのブラック業界は受けないと決めることで転職活動も効率的に進むでしょう。
それでは、転職活動がんばってください。