面接の前にやっておくべきことってなにがあるんだろう
これから面接を受ける前にやっておくべき面接対策を紹介するよ
面接前にどんな準備が必要なのか、面接の対策についてまとめました。
面接の対策ができているかどうかで内定が取れる確率も変わっていきます。
これから紹介する面接対策を実行するだけで、面接はとても有利になるはずです。
紹介する面接対策は5つ。
面接前の5つ対策
- 面接でよく聞かれる質問を対策する
- 面接で答え方が決まっている質問を知っておく
- 面接前に逆質問を用意する
- 面接で持っていくべき必須アイテム
- 面接の1時間前に現地に着いて場所を確認しておく
質問の対策が2つ、あとは逆質問・持ち物・時間についての対策です。
これらの対策がなぜ必要で、どんな効果があるのか見ていきましょう。
面接でよく聞かれる質問を対策する
まずは基本、面接で聞かれる質問の対策を考えておこう
やっぱり質問の対策は必須なんだね・・・
最初の面接対策は質問の答えを用意しておくということ。
よく聞かる質問については答えを用意しているだけで内定率はグンと上がります。
逆によく聞かれる質問なのに答えを用意していないと、企業から採用を見送られてしまいます。
面接の質問対策がされていない人の特徴
- わかりづらい説明になる
- 話の筋が通らなくなる
- 答えるのに必死でアピールできなくなる
とは言ってもどんな質問がされるのかわからなければ、答えることも当然できません。
まだ面接でどんな質問がされるのかわからないという人は、面接でどんな質問がよく聞かれるのか知るところから始めましょう。
転職の面接でよく聞かれる質問はパターンに分けて考えるとわかりやすいです。
実際に転職の面接でよく聞かれる質問は13のパターンのわけることができます。
転職の面接でよく聞かれる13パターン
- 経歴について
- 志望度の高さについて
- 仕事への意欲について
- 労働環境について
- 将来について
- 前の職場について
- 転職活動について
- スキルについて
- 時事問題について
- 人柄について
- 価値観や趣味について
- その他
- 必ず聞かれる質問
質問の具体例と各パターンの返し方についてはここでは載せきれないので、別の記事でまとめています。
面接を受ける前に、しっかり答えられるかどうか確認してみてください。
面接で答え方が決まっている質問を知っておく
面接で聞かれる質問の中には正しい「返し方・答え方」があります。
転職の面接で聞かれる質問の中には答えが決まっているものがあるのです。
覚えるのは簡単ですし、ぜひ面接の場でも実践してみてください。
答えが決まっている質問ってどんな質問なの?
これから「返し方・答え方」が決まっている質問を7つ紹介するよ
さっそく転職の面接で聞かれるどんな質問が「返し方・答え方」が決まっている質問なのかお話します。
ぜんぶで7つの「返し方・答え方」が決まっている質問があります。
これらの質問は実際の転職面接でもよく聞かれる質問なのでしっかり覚えておきましょう。
とは言っても、どれも簡単な質問なので覚えるのに苦労することはないと思います。
返し方・答え方が決まっている質問
- ご希望のお給料の額はございますか?
- 残業や休日出勤は大丈夫ですか?
- 転勤は大丈夫ですか?
- 出張は大丈夫ですか?
- 今日は電車で来られましたか?
- 内定を出したら必ず入社しますか?
- 正直な話、本当の転職理由は何ですか?
転職の面接でで上記7つについて質問されたときは、答えが決まっていると思っておいてください。
なぜ上記の質問の答えは決まった通りに話さないといけないんでしょうか?
その理由と質問の正しい回答については、別の記事で質問毎に分けてお話しています。
面接前に逆質問を用意する
面接前は逆質問を大量に用意しよう。
逆質問!聞いたことある
逆質問は面接における特に重要なテクニックの1つです。
逆質問をすることで、面接が圧倒的に有利に進みます。
というのも『話す側』ではく『聞く側』になれるから。
どんな人も論理的で根拠のある話がいつでもできるわけではありません。
特に予想外の質問などがあったらなおさらです。
面接の真実
- 話す側:論理的で根拠のある話がいつでもできるわけではない
- 聞く側:質問を用意してれば済む
面接では聞く側にいる時間を増やすことで、質の良い面接になります。
面接官も自分の会社や仕事のことなら話しやすく、しっかりと答えられるのです。
また面接官が話す側になることで、「なんか盛り上がったな」と思わせることもできます。
だから逆面接は積極的に取り入れましょう。
どんな逆質問をすればいいのかについては60パターンの具体例を別の記事でまとめています。
面接で持っていくべき必須アイテム
次に面接の持ち物について話してくよ
持ちものなんて関係ないでしょ
面接を受けるにあたって抜けてしまいがちなのが面接の持ち物。
内定を取っていくためにも、面接の持ち物は意外に重要です。
転職活動での最適なバッグの中身っていったいどのようなものなのか?
1番ベストな面接の持ち物を紹介します。
忘れてはいけないもの
面接の持ち物は大きく分けると『忘れてはいけないもの』と『便利なもの』の2つです。
まずは『忘れてはいけないもの』を紹介します。
名刺入れ
面接の持ち物1つ目は名刺入れです。
こちらから名刺を渡すということはありませんが、面接官から名刺を渡されることがあります。
その際、ビジネスマナーとして名刺入れを使って受け取らないと失礼だと思われてしまう可能性があります。
特に気にしない企業もいますが、面接の段階で細かいマナーを重要視するかなんてわからないので安全を取っておいた方が良いです。
名刺の受け取り方についてはまた別の記事を用意します。
折りたたみ傘
面接の持ち物2つ目は折りたたみ傘。
折りたたみ傘は天気予報が晴れになっていても、持って行った方が無難です。
ご存知の通り天気予報も絶対ではないので、急に雨が降る可能性があります。
また、出かける際に雨が既に降っていた時も折りたたみ傘の方がオススメ。
面接時に大きな傘があると置き場所に困りますし、持ち物もかさばってカッコ悪いからです。
バッグに入る折り畳み傘だと面接もスタイリッシュに受けられます。
とは言っても、土砂降りのときは大きな傘じゃないと厳しいかもしれません。
ボールペン(ビジネス用のもの)
面接の持ち物3つ目はボールペン。
これも名刺入れと同じく、ビジネスマナーとして持っていく必要があります。
相手から「こちらの用紙にご署名をお願いします」と言われた際、渡されたボールペンではなく、自分のボールペンで書くのがマナーだと考える人もいます。
これは企業側が出すボールペンは、あくまで企業のお客様に出すためのボールペンであって、応募者は別にお客様ではないからです。
正直これが理由で落とされるなんてことはないと思いますが、安全を取ってボールペンを用意しておきましょう。
社会人ってめんどうです。
持っていくと便利な道具
『忘れてはいいけないもの』が終わり、次は持っていくと『便利なもの』を紹介します。
便利なものといっても、ここで紹介するものは転職活動の経験をふまえて、厳選したものになります。
ぜひバッグの中に入れてみてください。
クリップボード
面接に持っていくと便利なもの1つ目はクリップボード。
クリップボードの便利さは転職活動において一級品です。
面接で使わない手はないと個人的は思っています。
クリップボードは本当に用意した方がいいよ
面接では最初に履歴書を出す場面もあります。
そして、履歴書を出したらすぐに面接が開始されるパターンが多いです。
そのため、僕はノートやメモなどを取りだすタイミングを失うことがありました。
そのときに使えるのがクリップボードです。
クリップボードに履歴書をあらかじめ挟んでおけば、提出したあとそのままクリップボードを開きながら面接を受けることができます。
クリップボードにあらかじめ逆質問すること等をメモしておけば聞きそびれることもありません。
そんな使い方もありなんだね
そして、このクリップボードを使う人は意外に少ない。
ビジネスシーンではよく使われているのに転職活動では使われていないとは可笑しな話です。
良い意味で目立つのでオススメです。
転職活動用のノート
面接に持っていくと便利なもの2つ目は転職活動用のノート。
これは企業の情報はもちろん、面接のテクニックや転職活動のコツ、そして自分の目的などをまとめているノートです。
転職活動用のノートは事前に用意して作っておくことをオススメします。
転職活動用のノートを事前に準備することで、それを電車の乗車時間や面接前に内容の確認ができます。
当サイトでは転職活動用ノートの使い方についてまとめているので、参考にしてみてください。
手鏡
面接に持っていくと便利なもの2つ目は転職活動用のノート。
女子ならまだしも、男性は持ち歩くことも少ないアイテムです。
転職活動の面接では特に身だしなみは重要。
強い風で髪がボサボサになってしまったり、顔に何かついてしまっていたら、それだけで面接は落ちる可能性は十分にありえます。
最後トイレで確認するのもありですが、手鏡があると歯に何か挟まっていたりするときに便利です。
面接前に最終確認でチェックするために持っておくことをオススメします。
ブラシ
面接に持っていくと便利なもの4つ目はブラシです。
スーツのほこりを取るアレです。
コンパクトでバッグにしまえるやつで大丈夫です。
移動時間にホコリや紙くずが付いてしまうこともあるので、それを取る必要があります。
手で簡単に取れるときは良いんですが、粉状のものや大量の繊維といったものがスーツについた時、どうしょうもなくなってしまいます。
自宅を出るときはクリーニングしたばかりの綺麗なスーツでも、出歩くとホコリや紙くずは多少ついてしまうものです。
細かい面接官だとそういったところまで目が行ってしまう可能性もあります。
面接で使える持ち物リスト
まとめます。
面接では下の7つを持っていきましょう。
面接の持ち物リスト忘れてはいけないもの
- 名刺入れ
- 折りたたみ傘
- ボールペン
持っていくと便利なもの
- クリップボード
- 転職活動用ノート
- 手鏡
- ブラシ
上記7つが面接で持っていくものになります。
企業によっては履歴書や事前に出された宿題などがあるかもしれません。
それらを抜いて考えると、上の7つを持っていくことが一番ベストです。
クリップボードは買ってね
わかった。わかった。
面接の1時間前に現地に着いて場所を確認しておく
最後に面接当日の現地の到着時間について
だいたい10分前でいいんじゃない?
最後に面接当日は、1時間前に現地に着いて場所を確認しておくことをおすすめします。
例えば面接の開始時間が10時だとしましょう。
その際、面接会場に着くのは10分前の9時50分からでしょうか?
僕は1時間前には面接会場に着いて場所を確認してました。
そのあとは近くのカフェでのんびり過ごして、面接開始7分前に受付に行くといった感じ。
面接前1時間前に着いておくと、なにかと良いことがあるので、その理由もお話します。
面接開始時間に合わせた時のリスク
まずは面接時間に合わせた時のリスクについて
リスクなんてあるの?
まず面接開始時間に合わせたときのリスクについて話します。
10分前とか30分前とかそれくらい。
時間に余裕がないと3つのリスクが考えれれます。
開始時間に合わせた時のリスク
- 遅れる
- 最終確認の時間がない
- 心の準備ができない
リスク1.遅れる
まずは面接に遅れる。
可能性がある。
電車のちょっとした遅延とか普通にありますから。
もし10分しか余裕ない状態で遅延があったらダッシュですよ。
ダッシュはしたくないです。
あと忘れ物とか。
履歴書を忘れるとかなったら、もう終了です。
リスク2.最終確認の時間がない
面接時間に合わせると当然、最終確認はまともにできません。
30分前に着いたとしても中途半端な時間です。
できたとしても近くの路上で紙をバッサバッサさせながらメモを見るくらいじゃないでしょうか。
リスク3.心の準備ができていない
最終確認も時間がない中でしていると、心の準備もできません。
「やべぇ、はじまる~。どうかな?受かるかな?」みたいになります。
面接1時間前に着くメリット
面接1時間前に着くメリットをまとめてくよ
どんなメリットがあるんだろう?
続いて、面接1時間前に着くメリットを紹介します。
面接1時間前に着くメリットは3つあります。
1時間前に着くメリット
- 遅れない
- 最終確認ができる
- 心に余裕ができる
メリット1.遅れない
まずは遅れない。
よっぽどの事件が起きなければ間に合います。
ダッシュもする必要ありません。
むしろ、いつもよりゆっくり歩いても大丈夫です。
メリット2.最終確認ができる
面接1時間前に着くと、最終確認に時間がとれます。
このメリットが大きい。
近くのカフェでのんびりティーを飲みながら、資料を確認できます。
メリット3.心に余裕ができる
最終確認を何十分もやっていると飽きるので、残りは休憩時間です。
そうすることで心にも余裕が生まれます。
心に余裕が生まれると、堂々と自信を持って面接が受けられます。
その効果で内定を取る確率もほんの少しだけ上がるはずです。
【番外編】僕の失敗談
僕は10分前に到着を予定していた面接でギリギリの到着になった時がありました。
もうそのときのパフォーマンスの悪さといったら本当にひどかった。
面接会場までダッシュで行って30秒前とかに着いたんですけど、息も上がっていましたし、バッグから履歴書を出すときも疲れていてあたふたしてました。
これってみっともない。
そのときの面接は10分もかからず終わっちゃいました!笑
もう面接官がこっちに興味ないので、長引かせても意味ないって思われていたんですね。
まぁ、あまりないことではありますが、このようなことが起こる可能性は0ではありません。
少なくとも1時間前に到着しておいて損はありません。
面接対策まとめ│まずは5つの面接対策をやってみる
面接対策っていろいろあるんだね
面接対策はセンスとかではなく、やるかやらないかだけだよ
面接対策についてまとめていきました。
今回紹介したのは、やればだれでもできる面接対策です。
全てを載せることはできなかったので、他の記事も参考にしながら対策をしてみてください。
面接前の5つ対策
- 面接でよく聞かれる質問を対策する
- 面接で答え方が決まっている質問を知っておく
- 面接前に逆質問を用意する
- 面接で持っていくべき必須アイテム
- 面接の1時間前に現地に着いて場所を確認しておく
ちなみに、1~3の対策は努力次第で1日で終わる量です。
だからまずはやってみることが大切。
注意したいのは面接が終わって内定が取れたとしても転職は終わりではないということです。
内定が取れても、その会社に本当に入社して良いのか判断する必要があります。
転職で成功するためには面接が通過した後も転職活動は続くと考えてください。
具体的な方法については当サイトでもまとめいるので役に立つはずです。